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琴と茶席

会場

タイトル

 

今日は「亀戸梅屋敷お月見の夕べ」です。
畳を敷いてお茶室ができ、生演奏のお琴用に屏風を立て、そしてお決まりの月見団子とススキ。
これですっかりお月見の会場が出来上がりました。

18時会場を待ちきれないお客様が一時間も前から集まり会場は一気に満員に!
会場スタッフ、お茶のスタッフはかなり焦り気味にバタバタとしている中、落語家さんの見事な話術と進行にすっかり助けていただきました。
この方、五代目圓楽一門会三遊亭楽大さんです。

最初のうちは畳に上がってお茶を召し上がる方が少なく、お点前の人も皆様の視線にちょっと緊張気味。
お点前は表千家 坂巻宗栄さんです。

月

会場

会場

 

いよいよ梅屋敷の上で皆既月食が始まりました。
少しずつ隠れていくお月さまは赤い色。
なんとも不思議な妖しいお月さまでした・・・!

明治通りと蔵前橋通りの交差点に位置する梅屋敷は、道路からの
騒音が半端ではありません。
その中でのお琴の演奏でしたが、透き通った琴の音色は美しく響きわたり皆様じっと聞き入っておられました。
お琴の演奏は、高橋はるなさん 生田流筝曲松の実会師範で25弦の琴奏者としても有名な実力派です。

この頃になりますとご覧のとおり畳のお茶コーナーも大賑わいです。
小さなお子さん連れのお母さんたちも気軽にいらして下さり、子供たちはきちんと正座して
おにぎりを食べお母さんはお茶を一服・・・。
この風景ほのぼのしていてとても嬉しかったです。

中央では、講談師 田辺一乃さんが講演しています。

 

会場 琴

お手前

 

ところでお供えの月見団子ですが、特大です。
私はこんなに大きな月見団子は初めてでしたので興味津々。
終了後頂戴しましたが、さすがに和菓子屋さんのお団子はモッチモチでした。

 

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茶 表紙

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